主に、クエン酸を配合した健康食品を取り扱っています。ぜひお試しください。【クエン酸普及会福岡本部】
クエン酸普及会福岡本部 「店長日記」
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クエン酸のあれこれ

クエン酸とは?

クエン酸は1784年にレモン汁から発見された爽快な酸味をもつ酸です。
レモンやライムなどの柑橘類の果汁に、比較的多くのクエン酸が含まれています。大きめのレモン1個には約4g、梅干し1個には1g含まれています。
日本では昔から、健康食として、また疲労を回復し、病気を防ぐものとして、柑橘類に含まれるクエン酸を利用してきました。

ここで、クエン酸と酢の中身を整理しておきましょう。
クエン酸はさらさらした白色の結晶性の粉末です。最高に美味しい酸味で、ほのかな甘味もあります。
一方、よく料理に利用する食酢。一口に食酢といっても、種類がいろいろありますが、主成分として4~5%の酢酸が含まれています。
酢酸は体内に入るとクエン酸になって働きます。したがって、食酢もクエン酸も体内では同じ働きをするものです。

もちろん、毒性、副作用はまったくありません。FAO/WHO合同食品添加物専門委員会においてクエン酸の安全評価が行われ、安全性に問題はないと報告されています。

クエン酸と酢の比較
  クエン酸 米酢
酸の成分 クエン酸結晶 約99%
(さらさらした白色の粉末)
酢酸 4.5%
(液体に溶けている)
その他の成分 水分 約0.5%
ほのかな甘味あり
(健康者でなければ甘味はわからない)
水分 89.6%
たんぱく質 0.2%
糖質 5.0g 等
原料 夏みかん、レモン果汁、サツマイモ、サトウキビなどの澱粉類の発酵(黒麹菌による)
臭い なし 強い

クエン酸活用法

飲み物に

●野菜・果物ジュースに
◇野菜類のビタミンCはジューサーで酸化されやすい。
◇スイッチを入れる前に必ずクエン酸を……
◇ジュースの味のひきたて役のクエン酸……

●シソジュース
【 材料 】
赤ジソの乾燥葉(紫蘇葉という名で漢方薬局で扱っている)ひとつまみ(3~4g)、水2カップ、砂糖大さじ1、クエン酸小さじ1/2。

【 作り方 】
(1)水にシソ葉を入れて中火にかけ、煮立ったら火を弱めて10分ほど煮ます。
(2)葉をとり出して、砂糖とクエン酸を加え、煮てとかす。クエン酸を入れたとたんにあざやかな紅色に変化します。
☆赤ジソの生薬がとれる季節には、葉っぱ20枚ほどを同じように煮て作る。水や湯で薄めて飲んでもおいしい。(『わたしの健康』より抜粋)

焼酎・日本酒・ウィスキーに
焼酎・日本酒・ウィスキーに少し入れると泣かせるほどうまくなります。サワードリンクにレモンの輪切りが添えてあるように、クエン酸は酒の旨味・コクですから耳かき1~2杯をコップ1杯の日本酒や焼酎、ウィスキーに入れると、いっそうおいしく飲めます。

調味料に

和食
●お漬けものに ●わかめときゅうりの和えもの、ぬたに ●ゆでえび、かになど酢の物に ●なべもののタレに ●サシミ ●冷奴、湯どうふに ●ほうれん草、春菊のおひたしに

洋食・洋菓子
●サラダに ●お魚、お肉のバター焼きに ●各種ムニエルに ●エビフライ、カキフライに ●ローストチキン、ローストビーフの臭いぬきに ●紅茶に ●レモンエッセンスに ●手がるなレモン水に

中華
●冷めんに ●前菜など、サラダ風のものに ●肉だんごなど、甘酢あんをかけたものに

その他
●しょうゆに加えると二杯酢、三杯酢ができます。
●おスシの酢をあわせるときクエン酸を加えるとスだちのしないよくきいた味がでます。

農産加工に

●つけものをつけるときにクエン酸を入れるとビタミンCを固定。野菜の新鮮味を保つ
●ごぼう、うど、れんこん等を調味する前にクエン酸水につけておくと、かっ色にならず、白くきれいに仕上ります。
●里いもや、山いも等は皮をむく時、クエン酸水に30分ほどつけておくと、ヌメリやえぐ味がとれ、色もきれいに仕上ります。
●キャベツをゆがく時、クエン酸を少量入れると独特のくさみが気になりません。
●だいこんおろしがからすぎたり、にがい時には、クエン酸を少量入れると、味が柔らいでおいしくなります。

美容に

●お風呂に入れて(給湯式のみ)
200リットルの浴湯に20g~80g
★ アセモによし
★ 肌がすべすべになる
★ 残湯にくさみなし
●さわやかヘアーに
クエン酸水でリンス代わりに、あぶらけとフケをとり、しっとりしなやかな髪に。 (洗面器一杯にクエン酸約5g)
●洗濯物のリンス代わりに

クエン酸サイクル

クエン酸サイクルを理論的に裏付け、証明したのが、ノーベル賞を授与されたイギリスの学者 クレブスのクエン酸サイクル説です。私たちが食するでんぷん、蛋白質といった食物から消化された栄養分がクエン酸サイクルにのって円滑に循環するというもの。つまり、クエン酸を摂れば、人間の健康に最も大切なサイクル運動が得られ、体がすっきりし。健康に大いに役立つと言うわけです。
クレブス博士のこの学説により、クエン酸を含んだ健康食品は、アメリカやヨーロッパを始め、世界中で飲まれるようになりました。
クエン酸サイクル構成図